Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

鉄道(8)

Chair:Hiroki Hirao

[VI-873] Development test of rail rough finishing machine

〇yoshitake matsuura1, seiichi matsui1, syunichi imayoshi1 (1.Railway Track & Structures Technology)

Keywords:flash butt welding, rail bottom cutting

レールテックは、レールの溶接を行い、ロングレールをJR西日本管内の在来線へ供給している.溶接部には、レール全周に約20mm幅の押し抜きバリが発生する.現行のレール荒仕上げ機は、レール底部裏面のみの余盛を切削する機械であり、レール底部上面、側面は、人力による研磨作業をすることで余盛を除去している.しかし、研磨作業はハンドグラインダーを用いることから、重労働であり、労災のリスクがある.さらに夏期には作業現場が高温となり熱中症のリスクもあるため、労働環境の改善が求められている.そこで、研磨作業を機械化するため、レール底部全周の余盛を切削することができるレール荒仕上げ機の開発を行っている.

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