令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(2)

座長:服部 明彦(ウエスコ)

[VI-14] 小断面大深度立坑における施工効率化の取り組み

〇藤井 洋介1、田中 義晴1、迫 綾子1、廣地 勇弥1、大谷 達彦1 (1.西松建設)

キーワード:大深度立坑、NATM、穿孔、ズリ出し、効率化、コンクリートダム

立野ダムは洪水調節専用ダム(流水型ダム)を新設する工事であり,ダムの付帯設備工としてダム監査路に
アクセスするために計画されたエレベーターシャフト用立坑を発破掘削によるNATMで施工をおこなった.当
該立坑は小断面の大深度立坑であり,かつダムサイトに構築するため深度が増すにつれ硬質の岩が出現した.
立坑が工事全体のクリティカルパスであり設定工期内に完了させるため,穿孔機械の変更,ズリ上げ方法の変
更等により施工の効率化に取り組んだ.本稿では効率化への取り組み内容と効果について報告する.

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