[VI-880] 道床細粒化箇所におけるマルタイ施工方法の確立
キーワード:マルチプルタイタンパー、軌道整備、細粒化、バラスト、下降速度、タンピング
これまで、当事業所では軌道整備多発箇所における軌道狂い進行速度の抑制を図る方法を研究し取り組んできたが、施工後の軌道状態を維持できない箇所があった。5m弦高低が悪く細粒化している箇所での軌道の維持が難しいことに着目し、ツール下降速度の変更によるつき固め効果の検証と砕石補充による粒度改善を検証した。検証の結果、新たな施工方法として「細粒化対策工法」を確立し、施工から10日後には元の波形に戻り維持できなかった箇所においても施工から50日経過後でも良い状態を維持することができた。
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