シールドトンネル(8)

[VI-964] On site jointing of "NOMST" core material for construction of steel diaphragm wall with 2m thickness.

〇Kazutaka Minegishi¹, Masato Ichikawa¹, Takefumi Aoyama¹, Hiromi Tsuboi¹ (1.NISHIMATSU CONSTRUCTION CO.,LTD.)

Keywords:Steel underground diaphragm wall, NOMST core material on-site bonding, Super fast hardening admixture

本工事の鋼製連壁工は施工後にシールドが通過するため,切削可能な部材（NOMST芯材）を採用した.また,NOMST芯材は上下2分割して工場製作し,現場接合する方針とした.現場接合する上で、NOMST芯材の接合精度、工程制約内での現場接合用コンクリートの品質確保が課題であった。その対策をして,NOMST芯材の現場接合時に位置調整可能な接合用架台と建て起こし装置を導入した.また現場接合には,選定配合コンクリートとポットミキサを使用した混練での現場接合を採用した.これにより,NOMST芯材の接合精度,接合用コンクリートの品質確保と計画通りの工程で施工を行った.