令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(8)

座長:谷田 友里恵(清水建設㈱)

[VI-970] 泥水式シールド工法における土質変化部での対応

〇三谷 悠輔1 (1.前田建設工業)

キーワード:泥水式シールド、土質変化部、セミドーム、半岩半土断面

シールド工法において,地山が不安定で崩壊や地盤変位に伴う周辺への影響の恐れがある場合には,設計条件,地盤条件,シールド形式,施工条件,環境条件等を考慮し,薬液注入工法,高圧噴射攪拌工法,凍結工法等の地盤改良工法,地下水位低下工法あるいはほかの補助工法との併用等により,地山の安定を図らなければならないとある.本論では,石巻市石巻中央幹線管渠復興建設工事その2において,土質変化部(礫岩層と礫層・砂質土層の混合地盤)を泥水式シールド工法で通過する際の補助工法の必要性について検討した結果を述べる.

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