[VI-1011] 小型カメラによる配筋確認手法の検討
キーワード:配筋確認、デプスカメラ、画像認識、画像処理、アプリケーションソフトウェア
鉄筋コンクリート構造物の建設工事では、鉄筋の組み上げ後、監督員の目視により配筋確認を行っているが、事前の準備から確認後の報告書の作成までに多くの時間と手間を要しており、省力化が望まれている。配筋確認の自動化を目指して、ステレオカメラを用いた検査手法が開発されつつあるが、密な配筋には対応していない。そこで、ハンディサイズのデプスカメラを用いて鉄筋を3次元的に認識する手法を考案し、密な配筋の内方も測定を可能にした。試験体を用いた測定試験の結果、±2㎜程度の精度で鉄筋径の認識が可能なことを示した。
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