[VI-1014] 重機LSトンネル版のPRISM現場試行
キーワード:トンネル、インバート、レーザースキャナー、出来形計測、作業時間短縮
山岳トンネル工事は,GNSS(全球測位衛星システム)が利用できないことや狭隘な作業環境から,日常の施工管理は専門員による測量が主流となっていた.これは施工率向上の妨げや重機と人の混在による接触災害の要因となっており,安全性や工程において問題を生じていた.そこでフジタでは,GNSSが利用できないトンネル空間でも,トータルステーションを使った新しい重機搭載レーザー計測システムを開発した。結論として、国道17号(仮称)新三国トンネル工事で試行した結果,従来工法と比較しインバート掘削(1サイクル)の作業時間が20.6%短縮し、50%の省力化となった.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン