令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

技術開発(5)、新材料・新素材

座長:坂本 守(安藤・間)

[VI-1015] 光ファイバを用いた凍土モニタリング技術の検証

〇佐藤 一成1、辻 良祐1、吉田 輝1、永谷 英基1、那須 郁香1、今井 道男1、川端 淳一1、相馬 啓2、塩屋 祐太2、佐野 夕薫2 (1.鹿島建設、2.ケミカルグラウト)

キーワード:地中変位、凍土、モニタリング、光ファイバセンサ、変位計測

地盤凍結工法では地中温度や地中変位の計測は凍土造成管理において必須である.従来,その計測には白金温度計や傾斜計などが採用されてきたが,大規模な凍土を造成した場合,計測点数が増加し計測設備の肥大を招いてきた.その問題点を解消するため,筆者らはケーブルそのものがセンサとなる光ファイバを使用し,地中温度および地中水平変位を1本のケーブルで同時計測する技術を検討している.本稿ではその検証実験の結果を報告する.

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