[VI-1019] 薄層用混合物の応力緩和層適用による舗装の延命化
キーワード:応力緩和層、マイクロクラック、ひび割れ率
現在,切削オーバーレイ工法の切削路面のひび割れには,クラック抑制シートで対処しているが,マイクロクラックや
表面にまで達していないひび割れには対処できず,将来のひび割れ発生の要因となることが懸念される.
この課題に対し弊社は,特殊改質剤を添加した最大粒径5mmの加熱アスファルト混合物を用いて,切削面全面に
応力緩和層として適用する工法により,中・長期のひび割れ抑制効果が期待できることを報告した.
また,適用した現場の追跡調査結果から,供用4年以上経過してもひび割れが発生していないことが確認された.
以上から,本工法により舗装の延命化が図られ,求められているライフサイクルコストの低減につながる技術である.
表面にまで達していないひび割れには対処できず,将来のひび割れ発生の要因となることが懸念される.
この課題に対し弊社は,特殊改質剤を添加した最大粒径5mmの加熱アスファルト混合物を用いて,切削面全面に
応力緩和層として適用する工法により,中・長期のひび割れ抑制効果が期待できることを報告した.
また,適用した現場の追跡調査結果から,供用4年以上経過してもひび割れが発生していないことが確認された.
以上から,本工法により舗装の延命化が図られ,求められているライフサイクルコストの低減につながる技術である.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン