Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

施工計画(5)

Chair:Hideaki Yatomo

[VI-1054] Examination of pier repair methods on concrete mixing and field tests for Tokaido Shinkansen Hamana Bridge

〇Kenta Sanuki1, Takumi Ishihara1, Koji Sato1, Jiro Ryokai1, Shinichiro Matsuzaki1 (1.Central Japan Railway Company)

Keywords:Salt damage, Epoxy-coated rebars, Salt resistance, Ternary concrete mixture, Flyash, Construction joints

静岡県西部の汽水湖である浜名湖を横断する東海道新幹線浜名橋りょうは、塩害に対する耐久性等の向上を目的に、過去、鉄筋コンクリートの巻立を施工した。近年、飛来塩分等により巻立部に鉄筋腐食等が確認されている。そのため、機能の維持回復を目的に、巻立コンクリートの撤去・再巻立による修繕工事に着手している。再巻立の材料は、高炉スラグ微粉末、フライアッシュを混合した三成分系のコンクリートとエポキシ樹脂塗装鉄筋である。本稿では、本橋りょうの修繕工事に用いる三成分系コンクリートの採用にあたっての配合計画、養生方法及び施工性に関して、事前に検証した内容について報告する。

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