令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(2)

座長:服部 明彦(ウエスコ)

[VI-17] 山岳トンネル施工におけるBIM/CIMへの展開を踏まえた統一的データベースの構築

〇若竹 亮1、関根 一郎1、三上 英明1、生島 直輝1 (1.戸田建設株式会社)

キーワード:データベース化、BIM/CIM、共通フォーマット、共有化、コンピュータジャンボ

近年山岳トンネルの施工において,コンピュータジャンボやロックボルト自動打設機の発展により,詳細な掘削データを計測,収集することが可能となったが,各メーカーにより出力データのフォーマットが異なっており,多現場のデータを比較検討するのが困難となっている.
本研究では発破時の切羽穿孔やロックボルト打設時,および前方探査時の削孔データに対して,共通フォーマットを整備することでデータの統一化を図るとともに,クラウドサービスを用いたデータベースの構築を行った.また削孔データを活用して,CIMモデルへの統合を視野に入れた地山の穿孔エネルギー3D分布図を作成する手順について検討を行った.

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