情報化施工(4)

[VI-1098] Applicability and effect verification of new work management method using TS in snowy area

〇Takashi Fujishima¹, Hirokazu Yagihashi¹, Masaki Ozawa², Takashi Kaku², Masato Hachinohe², Noriaki Masaka² (1.Japan Construction Machinery and Construction Association Japan Construction Method and Machinery Research Institute, 2.Sunago gumi)

Keywords:i-Construction, TS Work Management, Data utilization, Computerization construction

国土技術政策総合研究所では,ICT施工における新たな出来形管理手法として,トータルステーションを用いて法肩や法尻などの横断変化点の位置座標を任意の場所で計測し管理する手法の構築を目指し,出来形管理要領案の検討,要領案に基づき帳票出力等に必要なソフトウェア実装の検討を行っている.そこで筆者らは,TSを用いた横断変化点管理による出来形管理手法の実装に先立ち,出来形の実態調査を行い,積雪地域におけるTSを用いた横断変化点管理による出来形管理手法について検討した.
積雪地域における除雪作業および計測作業時間の短縮が見込まれたが,横断形状が変化する際のデータ作成の留意点,システム開発が必須である.