令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(2)

座長:服部 明彦(ウエスコ)

[VI-18] 道路交通振動の岩盤内への伝搬に関する検討

〇小林 真人1、兼松 亮1、川端 康夫1、佐貫 智行2、京谷 孝史2、吉岡 正和2 (1.飛島建設株式会社、2.東北大学)

キーワード:ILC、トンネル、花崗岩、道路交通振動

日本への誘致が期待されているILC ( International Linea Collider ) 計画候補地のエリアには,計画ルート上に複数の道路があり,その一部ではメイントンネルが小土被りでそれらの直下を通過する案が検討されている。ILC機器は外部からの振動に応じた設計とするため,これらの区間においては道路交通振動を事前に評価しておくことが望ましい。そこで,本報ではメイントンネルが建設される花崗岩体の弾性係数を軟岩相当とした場合,硬岩相当とした場合について,FEM解析によって道路交通振動によるメイントンネルへの影響を検討した。

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