令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設ロボット/自動化システム(3)

座長:青木 浩章(大成建設)

[VI-1145] 川上ダム本体建設工事における自動スライド型枠の適用

〇小俣 光弘1、中村 一平1、齋藤 孝文1、羽立 征治1、徳永 倫一2 (1.大林組、2.水資源機構)

キーワード:自動スライド型枠、省力化施工、 ICT 施工、 i-construction & management

建設現場で働く技能労働者のうち、高齢者の占める割合は1/3程度であり、今後10年で高齢による離職と若年層の不足により深刻な労働力不足になることが予想される。この減少分を補填し生産性を向上するため、ICTの活用による省力化が望まれる。また、建設業では現場の長時間労働が常態化しており、魅力ある産業として将来の担い手を確保するためには働き方改革を進めていくことが不可欠である。川上ダム本体工事ではi-construction & managementを合言葉に、ICT技術の活用による省力化施工を進めている。本稿では、スライド型枠に自動クライミング機能を付与した技術の適用に関して報告する。

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