[VI-52] 地盤改良体の配置の違いの効果を円弧すべり法で簡易的に評価する手法の基礎的検討
キーワード:地盤改良、円弧すべり法、有限要素法、拘束効果、強度増加、盛土
軟弱地盤上に盛土を構築する際の安定対策として地盤改良工を用いる場合の一般的な設計手法である円弧すべり法で、地盤改良体の形状や配置の違いによる盛土の変形抑制効果を簡易的に評価できる手法を検討した。
地盤改良体の配置を変化させ、円弧すべり法の安全率と有限要素法の変形量を対比した結果、円弧すべり法で地盤改良体の形状や配置の違いによる変形抑制効果を表現するには、何らかの補正が必要であるということがわかった。
補正方法として、円弧すべり法で適用する複合地盤強度を算出する際に、地盤改良体による未改良土の拘束効果に着目して、その拘束度に応じて未改良土の強度を割増する手法を提案する。
地盤改良体の配置を変化させ、円弧すべり法の安全率と有限要素法の変形量を対比した結果、円弧すべり法で地盤改良体の形状や配置の違いによる変形抑制効果を表現するには、何らかの補正が必要であるということがわかった。
補正方法として、円弧すべり法で適用する複合地盤強度を算出する際に、地盤改良体による未改良土の拘束効果に着目して、その拘束度に応じて未改良土の強度を割増する手法を提案する。
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