[VI-53] 自立式地盤改良体山留め壁の鋼製芯材間改良体照査方法の解析検証
キーワード:地盤改良、ソイルセメント地下連続壁、山留め工法
「地盤改良壁による山留め設計マニュアル」では過去の計測事例より山留め壁の断面算定を制限はあるものの山留め壁体の曲げ応力度算定のみとしているが、芯材間隔を広げた際に改良体のせん断や圧縮破壊等が生じる懸念があるため、FEM解析より芯材間の改良体照査の必要性を検討した。
その結果、従来工法で芯材間隔を決定することになる圧縮破壊極限値、せん断破壊極限値を、解析上の極限値が従来工法の計算値をすべて上回る結果となり、せん断照査のみで許容値が満足されることが確認された。
FEM解析結果のみであるため、今後実物大の実験によりFEM解析値との対比を行う予定である。
その結果、従来工法で芯材間隔を決定することになる圧縮破壊極限値、せん断破壊極限値を、解析上の極限値が従来工法の計算値をすべて上回る結果となり、せん断照査のみで許容値が満足されることが確認された。
FEM解析結果のみであるため、今後実物大の実験によりFEM解析値との対比を行う予定である。
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