[VI-57] 強じん化を目的とした矢板式係船岸の側方流動対策工の設計事例
キーワード:矢板式係船岸、液状化、側方流動対策、FLIP、地盤改良工、高圧噴射攪拌工法
2011年3月に発生した東日本大震災や2016年4月に発生した熊本地震の経験を教訓として,大規模災害が発生した場合においても石油等の供給を早期に回復させるための石油供給拠点の災害対応能力強化の重要性が高まっている. 本稿では,早期に石油を入出荷できるようにすることを目的とした強じん化対策工として、要求性能や工事の制約条件を踏まえながら、共用中の矢板式係船護岸の側方流動対策工の合理化検討の事例を紹介する。今後、同様な側方流動対策工の設計の一助になれればと幸いである。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン