令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

ダム(2)

座長:黒木 博(大成建設)

[VI-90] ICTによるダム基礎岩盤スケッチの省力化に関する検討

村山 英俊1、黒沼 俊一1、奈須野 恭伸2、上本 勝広2、戸邉 勇人2、升元 一彦2、三好 貴子2、〇窪島 光志3、榊原 信夫3 (1.国土交通省 東北地方整備局 成瀬ダム工事事務所、2.鹿島建設(株)、3.川崎地質(株))

キーワード:ダム基礎、岩盤スケッチ、ICT、ハイパースペクトルカメラ、省力化

近年、土木工事おける生産性向上の一環として、ICTを用いた地質評価の省力化および自動化技術の開発が行われている。筆者らは、ICTツールとしてハイパースペクトルカメラに着目し、ダム基礎岩盤の自動地質評価によるスケッチ業務の省力化を目指して検討を実施している。

本報告では、秋田県雄勝郡東成瀬村で建設中の成瀬ダムにおいて実施したハイパースペクトルカメラを用いた地質評価事例を紹介する。

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