Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

土留め(2)/建設環境

Chair:Kazu Miyata

[VI-132] Wooden pile utilization case for Berlinoise method

〇Hiroshi Kanda1, Kenta Takakura1, Yasuhumi Kakeno1, Tomio Sato1 (1.Kumagai Gumi Co.,Ltd.)

Keywords:Wooden pile, Berlinoise method, CO2 emission reduction

SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」では,再生可能エネルギー利用や温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みが進められ,土木工事においても木材の利用拡大が進められている。
その中で,当現場でも親杭横矢板工法(施工延長245.6m)にて工事用道路を拡幅した際に木杭(直径16㎝,長さ2.60m,167本)を活用したので報告する.
また当現場では,森林の整備,環境保全を目的とした間伐材の利用促進から木杭を活用したが,一般的なH鋼杭に比べ,資材製造・輸送のプロセスにてCO2排出量を大幅に削減できることが確認できた.

Please log in with your participant account.
» Participant Log In