[VI-137] ICT建機制御情報の汚染土壌掘削管理への活用事例
キーワード:土壌汚染、掘削除去、マシンコントロール、出来形管理、制御情報
土壌汚染を浄化する手法として、汚染範囲の土壌を掘削除去する場合、汚染土壌が除去されたことを確認するため、掘削範囲の出来形測定が必要である。この出来形測定を行うためには、重機による掘削作業を停止させる必要があり、掘削作業の待ち時間が生じることより、出来形測定作業の合理化が求められる。また、掘削深さが不足するような場合、その範囲に重機を回送して追加掘削することとなり、更に作業時間を要することとなる。そこで、掘削用重機にICT建機を用い、その制御データと衛星測位情報を利用した出来形管理の可能性を検討した。本報では、現場での適用試験の結果について報告する。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン