[VI-169] Report on the pre-drilling by liquefied soil stabilized method and press-in works of a shaft caisson as aimed for the countermeasure of vicinity structures
Keywords:press-in caisson, Urban-Ring Method, vicinity construction, liquefied soil Stabilized method, pre-drilling
本工事は,新設される銭瓶町ポンプ所に付随して構築される流出管を設置するための外径6.5m,深度57.6mの立坑を圧入ケーソン工法(アーバンリング工法)で構築するものである.当該地質はGLー19m以深がN値50以上の固結した洪積層であり無対策ではケーソンの圧入が困難であるため,オールケーシング工法による先行削孔を実施した.先行削孔の埋戻し材料は流動化処理土とし,離隔2.8mで近接する東京メトロ半蔵門線シールドトンネルへの影響を最小限とするように配慮した.本稿では,埋戻し材料に流動化処理土を選定した経緯および固化した流動化処理土部分を貫入した圧入工事について報告する.
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