令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地下構造物(2)

座長:渡邊 洋介(鹿島建設)

[VI-170] 円形ニューマチックケーソンに対する粒子法を用いた周辺影響解析について

〇前田 裕一1、桐山 貴俊2 (1.清水建設(株)土木技術本部 海洋プロジェクト室、2.清水建設(株)技術研究所)

キーワード:ニューマチックケーソン、周辺影響解析、粒子法、MPM

ニューマチックケーソンの沈設施工において,周辺構造物への影響は常に課題となる.著者らは,ニューマチックケーソン施工過程に伴う地盤変形量を予測するために,数値計算法として変形性能に優れ,動的な解析手法である粒子・要素混合法を開発し,その適用性を検討してきた.本稿では著者らが取り組む手法を拡張し,円形ケーソンの影響予測解析に粒子・要素混合法を適用する.3 次元形状である円形ケーソンを軸対称問題と捉えることで2次元平面モデルとしてモデル化することが可能となる.以下では,円形ニューマチックケーソンの沈設施工に対し粒子法を適用した周辺影響解析について報告する.

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