Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

橋梁(1)

Chair:Yutaka Negishi

[VI-203] Construct Rationalization Method of PRC Rigid frame Box girder bridge Capital part

〇Takeshi Misu1, Katsutoshi Kawajiri2, Tomoyuki Ishibashi1, Shohei Kajiwara1, Akikazu Kugimiya1 (1.Obayashigumi Corp, 2.Central Nippon Expreessway Company Limited)

Keywords:Capital part, Construct Rationalization Method , Construct Labor Saving Method

中島高架橋は,新東名高速道路の一区間であり,張出し架設工法によって建設されるPRC7径間連続ラーメン箱桁橋である.施工時期がオリンピック事業と重複し,作業員の確保,工程確保が厳しく,いかに生産性を向上させながら工事を進めるかが課題となっていた.その対策として詳細設計の段階から躯体構築の省力化・合理化・品質向上・安全性向上策について様々な検討を実施し,これら検討項目の内,柱頭部の合理化施工について実施した.従来の発想にとらわれない新しい柱頭部の施工方法の採用により,一定の工程短縮効果が確認できたが,今後,働き手が減少する社会において,その現象を上回る生産性向上の取組みが求められる。

Please log in with your participant account.
» Participant Log In