橋梁(1)

[VI-204] プレキャストセグメント工法における場所打ち調整目地コンクリートの製造・施工方法について

青山 達彦¹、〇村井 悠¹、桝本 恵太¹、山口 統央¹、渡邊 有寿¹、橋本 啓²、山下 恭敬²、永久 直樹² (1.鹿島建設株式会社、2.西日本高速道路株式会社)

キーワード：プレキャストセグメント、調整目地、高流動コンクリート、フライアッシュ、膨張材、海上施工

四国横断自動車道の一部である吉野川大橋（仮称）は，徳島県を東西に流れる一級河川である吉野川の河口に建設中の橋長1,696.5mのPC15径間連続箱桁橋である．本工事は当初，場所打ち張出し架設工法で計画されていたが，発注後に工程短縮のため，プレキャストセグメント工法へ変更となった．本報では，プレキャストセグメント工法における場所打ち調整目地部のコンクリート配合および製造・施工方法について報告する．