令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

CIM(2)

座長:後閑 淳司(鹿島建設)

[VI-240] ICT をフル活用した工事管理の効率化・高度化について

〇中村 洋丈1、長瀬 恒久1、永田 政司1、柳川 正和2、藏重 幹夫2 (1.中日本高速道路株式会社、2.清水建設株式会社)

キーワード:i-Construction、ICT、BIM/CIM

「新東名高速道路 川西工事」は,高速道路新設工事で,総延長2.6km,大規模盛土306万m3,トンネル上下線各1.2kmを構築する塩沢工区と,長大のり面切土82万m3,橋梁下部工を構築する向原工区の2工区で形成されている.本工事は,生産性向上を目的に,3次元による測量,設計,施工,検査,納品に至る一連の過程で,「i-Construction」を展開している.工事全般にわたりICTをフル活用して工事管理や工事における受発注者間のやりとりを効率化・高度化することを目指し,受発注者が協調して取り組んでいる.本稿ではこれまでの取り組みと今後の展望を報告する.

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