令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(8)

座長:山口 浩(清水建設(株))

[VI-323] 広帯域AEセンサを用いた衝撃弾性波によるPC桁の健全性評価に関する研究

〇勝呂 翔平1、榎園 正義1、岩生 知樹2、萩原 裕樹2 (1.一般社団法人 日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所、2.株式会社 高速道路総合技術研究所)

キーワード:広帯域AEセンサ、衝撃弾性波法、PC桁、モニタリング

PC橋梁の維持管理において,点検はPC部材の外観目視や打音検査が主体であり,PC橋梁の健全性を定量的に評価するモニタリング技術は確立されていないのが現状である.特に,PC橋の維持管理においてはPC鋼材およびコンクリート部材の健全性を把握することが重要となる.

本研究は,実橋のプレテンションPC桁を対象に,独自に開発した広帯域AEセンサを利用した衝撃弾性波法による計測実験を行い,弾性波の伝播特性の変化からPC桁コンクリート部材の健全性を評価するモニタリング手法について検討を行ったものである.

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