Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

施工技術(2)

Chair:Ritsu Sugiyama

[VI-363] A study on seismic resistance of panel system type temporary bridge

〇Hiroyuki Kobayashi1, Tetsuya Furukawa1, Osamu Kiyomiya1 (1.GECOSS CORPORATION)

Keywords:Panel system type temporary bridge, Dynamic analysis method, Seismic design, Level2 of earthquake

橋梁の架け替え時迂回路等に使用される簡易組立式仮設橋梁は、供用期間が短いことから、耐震性能についてはレベル1を確保することが従来の考え方である。近年では跨線橋や跨道橋、高規格道路の代替路として仮設橋梁が使用される場合は、落橋時の社会的影響が大きいことから、より高い耐震性能を要求されることが増加している。そこで仮設橋梁に対してレベル2の耐震性能を明らかにするために、一般的に使用される仮設橋梁をモデル化して、動的解析を試みた。その結果、地盤条件や地震波によっては一部部材が座屈する等の現象が生じるが、落橋や崩壊に至ることは無く、仮設構造といえども高い耐震性能を有していることが明らかとなった。

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