Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

山岳トンネル(3)

Chair:yasunari tezuka

[VI-23] The report of auto-compacting system for tunnel lining with middle performance concrete

〇Tsuyoshi FUKUDA1, KEITA YAMABE2, NORIO KUBO1, KOUDAI OHYA1, TAKAHIRO SHIRAI1, HIROYUKI OTSUBO1, KOUSUKE KAKIMI1, KEISUKE NAKADA1, YUSUKE KOIKE1 (1.SHIMIZU CORPORATION, 2.Central Nippon Expressway Company Limited)

Keywords:tunnel, tunnel lining, automatic compaction, middle performance concrete, vibration energy

トンネル覆工の品質向上と施工性改善を目的として,中流動コンクリートを用いてセントルに取り付けた型枠バイブレータによる締固めを行う施工方法がNEXCOの制定するトンネル施工管理要領において標準とされている.この型枠バイブレータを集中制御して自動的に締固めを行うシステムを開発して施工を行い,下半部を含めたトンネル全周におけるシステムの有効性とコンクリートの品質を振動エネルギーの測定,透気試験,非破壊圧縮試験によって確認した.その結果、型枠バイブレータによって適切な振動エネルギーを与えることが可能であり,コンクリート表層の緻密性や強度に問題のない均質な覆工コンクリートを施工可能であることが示された.

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