Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

山岳トンネル(3)

Chair:yasunari tezuka

[VI-25] Application of New developed Thickener, Low-Cement Self Compacting Concrete to Tunnel Secondary Lining

Ryo Kano1, 〇Atsushi Kuge1, Hideaki Nishiura1, Takuya Suzuki1, Kuniaki Sakurai1, Takeshi Niwa2 (1.Obayashi Corporation, 2.Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism)

Keywords:Self Compacting Concrete, Tunnel, Lining

高流動コンクリートの開発は、締固めが不要で施工現場での生産性を大きく向上してきた。しかし、特殊増粘剤の事前計量・梱包が必要で手間を要する課題や、JISの規格外品となり適用しにくい場合があった。そこで、これまでこの高流動コンクリートの汎用化のため製造方法の多様化を進めてきた。今回、後者の課題への対応として、特殊増粘剤と粉末状の減水剤を混合した新規の流動化剤を用いることで、JIS規格の普通コンクリートに後添加して高流動コンクリートを製造する方法を開発した。本稿は、この流動化剤を用いて製造した低セメント量の高流動コンクリートの覆工への適用に向けて実施した実機試験および実試験の結果報告である。

Please log in with your participant account.
» Participant Log In