令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

ダム(3)

座長:冨森 淳(安藤・間)

[VI-100] 既設丸山ダムの機能を生かした新丸山ダムの施工計画について

〇野々村 武文1、折戸 充1、吉川 敦師1 (1.国土交通省 中部地方整備局 新丸山ダム工事事務所)

キーワード:ダム再生事業、既設ダムの機能維持、洪水処理計画、ダム施工計画

新丸山ダム建設事業は、木曽川本川中流部に位置する既設丸山ダムの下流47.5mの位置に、20.2m嵩上げして機能アップを図るダム再生事業である。
木曽川のような大河川で、丸山ダムの機能を維持しながら大規模なダムの嵩上げを行う工事は、設計や施工方法など技術的に先駆的なダム建設となる。
新丸山ダムの施工時に丸山ダムからのゲート放流の影響を極力軽減し、安全に施工を行うための施工計画について報告を行うものである。

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