令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

ダム(3)

座長:冨森 淳(安藤・間)

[VI-101] 再開発ダムにおける洪水吐ゲート撤去実績

〇橋本 亮馬1、福井 直之1、中村 元郎1、渡辺 貴裕1 (1.鹿島建設)

キーワード:再開発ダム、洪水吐ゲート、750tクローラクレーン、工程確保、止水性確保

ダムの再開発では,工事期間中も既設ダムの運用に合わせた水位変動が生じ,その水位変動に合わせて施工しなければならない.既設ダムの洪水吐ゲートの撤去は,最低水位となる8/20以降に施工を開始し,コンクリート打設は,再び水位が上昇する前までに既設天端まで完了させる必要があった.本稿では,これらの制約条件下で施工した洪水吐ゲートの撤去実績と,仕様変更を余儀なくされた止水板の設置方法について報告する.

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