令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地盤改良(1)

座長:照井 太一(大林組)

[VI-142] 排土式変位低減型深層混合処理工法 2軸大径実証実験の報告(その2)- 施工性能の確認及び考察 -

〇河合 拓也1、又吉 直哉1、深田 久2、新川 直利2 (1.テノックス、2.不動テトラ)

キーワード:CDM、排土式、2軸大径、実証実験、変位低減、施工性能

大径化した変位低減深層混合処理工法での効率化を図るため貫入加算型及び貫入補助水を用いた実証実験を行った。N値が30を超えた硬質地盤においても補助水を使用することで貫入抵抗を低減させた場合の施工性を確認すること。また、貫入加算型施工の適用外であった腐植土層において特殊土用固化材を用いたときの適用性を確認すること。そのために各条件での施工時間や排土量の計測を行うことで施工性能の確認を行い、表面変位と地中変位の測定を行うことで、変位低減の効果を確認し、大径施工が問題なく施工できることを確認した。その結果と考察を報告する。

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