令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地下構造物(3)

座長:今西 秀公(前田建設工業株式会社)

[VI-178] 施工速度向上を目指したエレメント施工法の開発(その2)~性能確認試験結果について~

〇中村 征史1、西村 知晃1、大塚 隆人2、山本 達也2、桑原 清3、益田 彰久3 (1.鉄建建設、2.東日本旅客鉄道、3.ジェイテック)

キーワード:HEP&JES工法、効率化、施工速度向上

線路下に横断構造物を構築する場合の非開削工法の一つとして,HEP&JES工法がある.HEP&JES工法の課題として,夜間線路閉鎖時間が短い等の理由により,工期の長期化とそれに伴うコストアップが挙げられる.HEP&JES工法は,JES継手を有する鋼製のエレメントを,1本ずつ継手を嵌合しながら地盤内に挿入している.これは,先行してけん引したエレメントに,次のエレメントのけん引に使用するPC鋼より線を併設しているためで,先行エレメントを挿入しないと次のエレメントが施工できないためである.
そこで,複数のエレメントを同時に挿入が可能な施工方法を開発し,工期短縮・コストダウンを図ることとした.

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