Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

橋梁(2)

Chair:Kenichi Tochigi

[VI-214] Experimental study on strctural behavior of shear force transducing member for steel-c.a.p. method

〇Tomonori Tominaga1, Koichi Yokozeki1, Taro Tonegawa2, Ken Okabe2, Syunichi Nakamura3 (1.Nippon Steel Corporation, 2.Yokogawa NS Engineering Corporation, 3.Tokai University)

Keywords:steel deck, final state, shear force

今後,本格化する高速道路各社の大規模更新・補修事業においてRC 床版の更新は全体の半分以上を占めると予想されているが、工期・施工時間を短縮しながら,騒音・振動などの関係問題を生じさせない,鋼床版を用いた新しい床版取り替え工法として,既設RC 床版の主桁上の部分を残置し,その上から鋼床版を被せるように設置するSTEEL C.A.P.工法を提案している。この構造において特徴的な部材である、せん断力伝達部材について、その終局挙動を実験的に検討した。結果として、部材は塑性化後、ボルト接合部の滑りで最大耐力となったが、その後の耐力低下は緩やかであり、十分安全であることを確認することができた。

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