令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

CIM(3)

座長:佐藤 靖彦(西松建設)

[VI-257] 水門堰柱工事における鉄筋および鉄筋架台の地組による作業の平準化

〇山下 伸幸1、関 健吾1、吉野 貴仁1、荒渡 光貴1、工藤 匡貴1、川畑 勝1、阿曽沼 崇2、畠山 俊彦2 (1.鹿島建設株式会社 、2.岩手県)

キーワード:作業の平準化、地組、CIM、出来形管理、安全管理

堰柱構築工事は各層毎に構築していくため、各工種の同一層内での平行作業は困難である。そのため、作業員は作業が終われば一度現場を離れ、次の作業ができるときに再び戻ってくるのが一般的である。しかしながら、昨今の建設労働力不足や災害復興工事の増加により、タイムリーに人材を確保できない状況となっている。このような状況は今後より一層加速すると考えられ、いかに作業を平準化することで、必要な人材を確保できるかが課題となっている。本論文では、水門の堰柱構築にあたり、鉄筋架台および鉄筋の一部を地組することで、作業の平準化、工程短縮および安全性の向上を図った。また、架設の施工ステップ等をCIMを用いて計画を行った。

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