Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

検査技術・診断(9)

Chair:Yoshihiko Yabunaka

[VI-326] Influence of impact at rail joint on stress at bottom of vertical stiffener of deck girder

〇Kohei Kamohara1, Atsuki Kaneshima1, Taro Inoue1, Yusuke Kobayashi1 (1.Railway Technical Research Institute)

Keywords:rail joint, deck girder, bottom of vertical stiffener, web

鋼桁の中間補剛材下端の腹板の疲労き裂の原因は列車の通過に伴う腹板等の部材の振動による応力集中と考えられている.そこで,中間補剛材下端の腹板の鉛直方向の応力に着目し,レール継目での衝撃が中間補剛材下端の腹板の応力性状に及ぼす影響を評価した.

結果は以下のとおりである.

・レール継目通過時の衝撃は主桁のたわみ振動や腹板の振動等として影響している.

・中間補剛材下端の鉛直方向の橋軸方向分布では,支間中央付近とレール継目近傍の2箇所にピークがある.これは,主桁のたわみ振動では支間中央付近で面内応力が大きくなり,腹板の振動ではレール継目近傍で面外応力が大きくなるためと考えられる.

Please log in with your participant account.
» Participant Log In