[VI-327] 東北新幹線総合試験線で発生する変状と速度向上が及ぼす影響
キーワード:新幹線、防音壁、付帯構造物、速度向上
東北新幹線大宮・宇都宮間の総合試験線区間では、東北新幹線の開業に先立ち騒音、振動に関する各種試験や技術開発を行っていた。そのため、他区間と比べて供用が長く、特殊な構造が複数存在する区間となっている。特に、建設途中で防音壁の構造変更が行われており、特殊構造となった防音壁部を中心に、総合試験線は変状の発生が著しく維持管理に苦慮している。また、これらの変状は列車風圧等による外力の影響を少なからず受けており、列車本数や列車速度の影響を受けている可能性が考えられた。
本稿では、これまでの総合試験線の変状対策と供用環境の変化による変状分析について報告する。
本稿では、これまでの総合試験線の変状対策と供用環境の変化による変状分析について報告する。
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