[VI-331] GNSSを活用した軌道検査の測定位置の把握法
キーワード:GNSS、単独測位、RTK方式(相対測位)、測位誤差
軌道の検査結果を保守に活用するには,測定位置を高精度に把握する必要がある.軌道検測車では,車輪の回転に応じて一定の距離間隔で作成されるパルスデータと,キロ程情報が付与されたデータデポ等を車両搭載装置で検知したデータを用いて位置を特定している.しかし,この位置の特定方法には,地上子の整備や車両への車上子の搭載が必要となる.そこで,より簡単に測定データの位置情報を特定する方法として,全球測位衛星システム(GNSS)による測位データの活用を検討している.本稿では,走行試験によりGNSSの測位精度の検証し、軌道検査への適用可能性の検討結果を報告する.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン