令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

土留め(1)

座長:山之口 寛(前田建設工業)

[VI-118] 高い被圧地下水位を有する橋脚新設工事における盤ぶくれに対する情報化施工

〇平神 拓真1、中野 義浩1、桂 孝之1、渡部 丈夫1、植田 均1、末廣 明寛1、岡田 久輝1、阿部 勝博2 (1.東急建設株式会社、2.国土交通省 東北地方整備局 三陸国道事務所)

キーワード:被圧地下水位、盤ぶくれ

高い被圧地下水を有する河川内での既設橋脚補強および橋脚新設工事において,盤ぶくれの恐れがあることが判明した.そこで,盤ぶくれ対策が不要とされた橋脚において,被圧地下水位が季節変動で上昇するなかで床付け掘削するため,被圧地下水位の計測ならびに遮水層である粘性土の計測管理により粘性土の状態を把握することで,盤ぶくれの予兆を把握しながら施工を行った.対象橋脚の横断面図を図1に示す.本論文は,盤ぶくれの予兆把握の事前検討と盤ぶくれに対する情報化施工結果について述べるものである.

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