[VI-369] Seismic reinforcement with steel plate in narrow places by continuous small diameter core drilling
Keywords:narrow places, Continuous core drilling of small diameter, quake-resistant reinforcement, rolled up steel plate
本稿では支障解消困難箇所の対策として,小口径連続コア削孔により可能とした狭隘個所の鋼板巻き補強について報告する.
補強対象柱に近接し撤去及び移設できない支障物として柱に添加された庇梁,庇支柱及び支柱基礎である.補強対象柱に対して離隔が30mmであるため,鋼板を挿入することができない.かぶりを削ぎ落とす工法としてコア削孔やワイヤソー等が挙げられるが施工箇所の周辺は旅客が多いためφ42mmの小口径連続コア削孔で柱のかぶり部分を削ぎ落とし離隔を確保して鋼板を挿入した.
今後もより困難な条件下で施工が想定され,鉄道運行や利用者の利便性を確保しながらの施工になる.今後類似条件の参考となれば幸いである.
補強対象柱に近接し撤去及び移設できない支障物として柱に添加された庇梁,庇支柱及び支柱基礎である.補強対象柱に対して離隔が30mmであるため,鋼板を挿入することができない.かぶりを削ぎ落とす工法としてコア削孔やワイヤソー等が挙げられるが施工箇所の周辺は旅客が多いためφ42mmの小口径連続コア削孔で柱のかぶり部分を削ぎ落とし離隔を確保して鋼板を挿入した.
今後もより困難な条件下で施工が想定され,鉄道運行や利用者の利便性を確保しながらの施工になる.今後類似条件の参考となれば幸いである.
Please log in with your participant account.
» Participant Log In