[VI-370] 液状化層を有する営業線直下での盛土耐震補強工事の施工事例について
キーワード:盛土、耐震補強、タイワイヤー工、液状化層
東京・千葉間の盛土区間は首都直下地震において液状化のリスクが高く、盛土(高さ6~8m) の耐震補強工事を進めている。本工事では液状化対策として地盤改良工および鋼矢板打設を行い、盛土補強としてタイワイヤー工を実施した。沿線には住宅地が密集し限られた用地内での施工が必要であった。さらに施工上の課題としてはタイワイヤー工1段目の施工位置が線路下から1m程度であるため軌道への影響が予測されること。また、過去の線路の複々線化の工事に伴い盛土内にどのような支障物が残置されているか不明であるといった問題があった。その中で行った工事及び新たな取り組みについて記述する。
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