[VI-373] case study of jet grouting in New construction management using image displacement measurement
Keywords:abutment , subsidence prevention, jet grouting, image displacement measurement, automatic measurement
橋台と盛土の接続部(以下「橋台背面盛土」という)は,施工時の締固め不足や盛土材の経年劣化,降雨による盛土材流出などのため,沈下や陥没を生じ保守上の弱点箇所となりやすい.また,地震時には橋台との相対変位が顕著となり,列車走性を低下させることもある.筆者らは,橋台背面盛土のゆるみ領域の抜本的対策として水平型高圧噴射撹拌工法による試験的検討を実施していきた.本報では,実際の鉄道営業線に対し,本工法を用いて,施工中の軌道変位に配慮するために画像変位計測による自動施工制御システムを採用した適用事例を報告する.
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