令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設マネジメント(1)

座長:嵩 直人(鹿島建設)

[VI-408] 中心市街地における回遊性能の評価指標に関する提案

〇二宮 仁志1、田中 杏樹2 (1.東洋大学、2.大日本コンサルタント株式会社)

キーワード:回遊性能、評価指標、中心市街地活性化

中心市街地の活性化に関する法律の基に全国233都市において基本計画が策定され,うち約9割が歩行者の回遊性向上を目標に掲げている.当該地域の回遊性を規定するハード面の性能を適切に評価することが重要とされるが,その評価には相当程度の専門知識が必要とされる.また,回遊性向上には,道路など公共空間管理者,ビルなど不動産オーナー,商店主や地域住民など多様なステークホルダー(市民)が協働する必要があるなど,容易に扱える評価指標の整備が待たれる.本研究は,回遊性能に影響を及ぼすハードを総合的に評価するとともに,専門知識のない市民が協働し活用可能な指標について提案することを目的とした.

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