令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(4)

座長:河邉 信之(安藤・間)

[VI-32] 国道直下におけるトンネル掘削について

〇中戸 敬明1、影山 嘉一2、手嶋 元気1、近藤 紹仁1、谷口 智洋1 (1.大林組、2.福島県県中建設事務所事業部道路課)

キーワード:低土被り、地表面沈下、補助工法

本工事は福島県の中通りと会津をつなぐ国道118号において,標高825mの鳳坂峠を通過する,急カーブ・急勾配及び冬期間の路面凍結による交通の難所に安全で円滑な交通を確保するため,延長2,538mのトンネルを整備するものである。起点坑口では国道直下を3.5mの低土被りで横断するため,類似のトンネル実績やFEM解析等により,地表からの「地盤改良工」,トンネル坑内からの「AGF工+鏡補強工」の2工法を組み合わせ、国道の安全を確保した施工を行った。

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