令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(4)

座長:河邉 信之(安藤・間)

[VI-35] コンピュータージャンボを活用した外周孔の削孔精度管理による余掘り量低減について

〇田中 紗彩1、西村 長嗣2、柏原 宏輔1、玉野 達1 (1.(株)大林組 、2.国土交通省 近畿地方整備局 福井河川国道事務所)

キーワード:山岳トンネル、コンピュータージャンボ、3Dレーザースキャナ、生産性向上

当現場では、支保パターンの大半が鋼アーチ支保工のないCⅠ区間であり、余掘り量の提言とその評価方法の確立、次サイクル以降の掘削作業へのフィードバックが重要であった。本稿では削孔時の余掘り量低減技術として導入したコンピュータージャンボによる削孔精度管理と3Dレーザースキャナによる余掘り量低減の簡易測定について報告する。

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