Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

港湾・海洋・河川構造物(2)

Chair:KANAE UCHIDA

[VI-76] DEVELOPMENT OF ARTIFICIAL ROCK USING CAGE MAT PRODUCTION MANAGEMENT METHOD

〇kawashita hiroyuki hiroyuki1 (1.NIPPON STEEL)

Keywords:ARTIFICIAL ROCK USING CAGE MAT

航路などの浚渫に伴い大量の浚渫土が発生しているが、環境保全の観点からその有効利用が望まれており、その手法の1つとしてカルシア人工石の開発が行われている。カゴマット及び漏洩防止シートを型枠兼用とし、カゴマット内にフレッシュなカルシア人工石を充填し、固化させたブロック状人工石をかごマット人工石といい、その製造はワーカビリティーの確保が重要である。原料であるバラツキの大きい浚渫土に柔軟に対応し、一定のワーカビリティーを確保するため、フロー値管理を採用した結果、各種作業に悪影響を与えることなく、所定の品質を確保したごマット人工石を製造することができた。

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