令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

ダム(4)

座長:国島 広弥((株)大林組)

[VI-114] ダムコンクリート用骨材原石の選別採取の取り組み

〇佐々野 輝敏1、福井 康仁1、滑川 和臣1、井端 豊3、小熊 登2 (1.前田建設工業(株)内ヶ谷ダムJV、2.前田建設工業(株)土木技術部、3.大日本土木(株)内ヶ谷ダムJV)

キーワード:コンクリートダム、原石、骨材、迅速法

ダムコンクリート用骨材の原石の品質はコンクリートの品質に影響するため,掘削工程への影響を最小限にしながら原石としての品質を満足する材料だけを採取する必要がある.一般的にコンクリート用骨材原石としての適否の判定は,採取後に密度や吸水率,安定性などのJIS規格に則った試験によって行う.しかしながら,結果が判明するまでに数日を要するため,オンサイトで原石としての適否を判定することが望まれる.本稿では,ダム現場で行っているオンサイトでの原石の判定方法と室内における密度・吸水率を2時間程度で算出できる迅速法を用いる選別採取法を報告する

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