令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

ダム(4)

座長:国島 広弥((株)大林組)

[VI-117] 簗川ダムにおけるCIMの取り組み

〇森 優喜1、朝山 順一1、正井 洋一1、武重 俊樹1、山下 哲一1、長谷川 悦央1 (1.清水建設)

キーワード:ダム、BIM/CIM、3次元モデル、i-Construction

国土交通省は令和元年5月にCIM導入ガイドライン(案)を改訂し,建設現場のCIM化を益々推進している.土木工事におけるCIMの導入により,情報の利活用(設計の可視化),施工の高度化(情報化施工)や判断の迅速化,維持管理の効率化や高度化,構造物情報の一元化や統合管理等が進展している.それに伴い,事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし,計画から維持管理までの一連の建設生産システムの生産性向上が期待されている.本稿では,簗川ダムの3次元モデルを作成し,種々の施工管理記録を属性付与することで任意の施工管理記録を迅速かつ容易に抽出可能とした.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン