地盤改良(2)

[VI-152] Case Sample of Soft Ground Improvement Work including Schedule Issue Project of Canoe Slalom Venue

〇Shinya Hata¹, Tomio Murashita¹, Yusuke Yasuda¹, Sadashi Satake² (1.KONOIKE CONSTRUCTION CO.,LTD., 2.Bureau Of Olympic and Paralympic Games Tokyo 2020 Preparation)

Keywords:Preload Embankment, Consolidation Settlement, Light Weight Soil Embankment

軟弱な埋立層の上に盛土を行い、カヌー・スラローム競技場を構築するため、圧密沈下が想定され、プレロード盛土による圧密沈下促進を行った。当初工期を厳守するため、施工中に発生した工程遅延リスク（プレロード載荷期間が未定、地盤改良範囲に存在した地中障害物、プレロード盛土の施工が困難な箇所が発生）への対策が必要であった。そこで、試験盛土による圧密沈下挙動の推定、軽量盛土（カルグリ、ＥＰＳ）を採用して鉛直荷重を低減し、地盤改良範囲の縮小、又はﾌﾟﾚﾛｰﾄﾞ盛土の削減を行い、工程遅延を防止した。