[VI-183] 輸送影響を最小化した軌道移設工事計画の策定
キーワード:軌道中心間隔、線間拡幅、軌道移設、徐行、輸送
東海道本線袋井・磐田間新駅新設により,上下線の軌道中心間隔を従来の3.4m から停車場として必要な4.0m以上とする線間拡幅を計画し,これにともない上り線の軌道移設を行った.この軌道移設工事は,準備作業や仮線形によっては、列車徐行を伴う施工となるため,「列車遅れによる新幹線への乗り換え接続不良」や,「他工事の徐行との重複による遅れ時分の蓄積」といった,輸送に対する影響が懸念された.そのため,工事影響を最小限とすることを目的とした軌道移設工事計画を策定し,施工を推進した.本稿では,輸送に対する影響を考慮した軌道移設工事計画の策定について報告する.
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